ヨガのレッスンの中で必ずといっていいほどでてくるポーズの1つでもある「ダウンドッグ〜下向きの犬のポーズ〜」。
ヨガを経験した事がある方はこのポーズをやった事があるのではないでしょうか。
そして、なにが心地よいのかな?どんな効果があるのかな?これで合っているのかな?と疑問がたくさんわいてくるポーズでもあります。
身体が硬い人にはただ辛く、このポーズになると早く終わってくれないかな?と思う方も多いです。
そんなダウンドックですが、手足を伸ばし頭を下げることで全身をストレッチできるなど嬉しい効果がたくさんあります。
ヨガ初心者さんには是非とも覚えていただきたい「ダウンドッグ」を今回はご紹介します。
ダウンドック(下向きの犬のポーズ)効果
・ストレッチ効果
・全身の血流アップ
・リンパの流れを促す
・頭や脳を休めるリラックス効果
・筋力UP
・疲れにくい体をつくる
ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)のやり方
1、四つ這いになる。両手はパーでしっかりと開き膝の幅は握り拳1.5〜2個分ぐらい開く
2、お尻をグッと後ろにひき、両手を前に歩かせ手はマットを前にグッと押すようにし、お尻は踵の方にひく
3、お尻を斜め後ろに持ち上げ、膝は曲げておく
4、目線は足と足の間をみる。腕と頭が同じぐらいの位置になるように調整する
5、踵を少しづつマットに降ろしていく
6、数呼吸繰り返す
7、膝を曲げマットに降ろして、お尻を踵に下ろしてチャイルドポーズでポーズを解く
ポイントと注意点
体重が前(腕の方)にかからないように下半身にのせるよう意識してみましょう。腕には2割ぐらいの体重がのっているのが理想です。
背中の心地よい伸びが感じられるように、両手でグッとマットを押し続けて心地よい背中の伸びを感じましょう。
たくさんの嬉しい効果と共に、全身を使うポーズなので体のいろいろな部分の使い方を学ぶ事ができる、万能なポーズです。
それでは、動画を見ながら「ダウンドッグ」を練習してみてください。