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短距離 肩甲骨から速くなる!セルフ肩甲骨はがし 『立甲』のやり方|100m 速く走るコツ コツ 肩甲骨 ストレッチ 肩甲骨はがし 立甲

短距離 肩甲骨から速くなる!セルフ肩甲骨はがし 『立甲』のやり方|100m 速く走るコツ コツ 肩甲骨 ストレッチ 肩甲骨はがし 立甲

速く走るにはどうすればよいか考えた時、どうしても下半身を中心に考えがちですが、10年くらい前から下半身ではなく上半身にある「肩甲骨」が注目され始めているんです。

例えばメジャーリーガーの大谷翔平選手は多くの盗塁を決める脚の速さをもっていますが、そのスピードの要因として肩甲骨を挙げている書籍があります。走る時の腕ふりは腕だけではなく肩甲骨から動かすという考え方が徐々に広まってきているんです。

また、短距離に限らず、野球や水泳でも肩甲骨の可動域はなくてはならない非常に重要な要素となっています。肩甲骨が自由に動かせるようになることで体幹部の動きも変わります!そして肩甲骨と骨盤は連動しているとも言われていますので、肩甲骨の動きが変わると骨盤の動きも変わります。どの競技をするにしても肩甲骨を大きく動かせた方がパフォーマンスアップに繋がるということです。

肩甲骨の可動域を大きくするための方法としてプロのアスリートもよく行っているのが「立甲」。はじめは感覚を掴むのが難しいですが、出来るようになると肩甲骨の感覚もかわります!是非習得してください!

立甲とは

まずは動画(2:00〜)で立甲がどういうものかを確認してください。背中から肩甲骨が飛び出して見えると思います。チーターのようなイメージでしょうか。

肩甲骨は肋骨の上に重なるようについていますが、肋骨とくっついているわけではありません。そのため、肋骨と肩甲骨を離すことができるんです。これを行っているのが立甲です。

動画3:00あたりからの動かし方は立甲に背骨の動きも大きく入った動きになりますが、ここまで動かせるようになったら最高ですね!

立甲のやり方

1.四つん這いになります。この時、掌を床に全面つけるのではなく、指の付け根あたりで身体を支えるのがポイント!手首に近い手根部は浮いている状態です。指先は外側に向くような角度で手をつくとやりやすいでしょう。

2.この状態で身体を天井方向にグッと押し上げます。

3.押し上げたところから一気に力を抜いて身体を落とします。この時、肘が曲がらないよう注意しましょう!肘は伸ばしたままです。

まずはこの1〜3を何回か繰り返し行いましょう。この感覚がなんとなく分かってきたら、次です。

4.身体を下に落とした状態で左右に身体を移動させます。ゆっくり行いましょう!

5.左右に移動させたところで、前後に身体を動かすと肩甲骨が一番出やすい位置が確認できると思います。

これで立甲が完成です!

いかがでしょうか?難しく感じるかもしれませんが、やれば誰でもできます!肩甲骨を柔軟に動かすために少しでいいので日々のストレッチなどの中に取り入れてみてください!

【肩甲骨ストレッチ】こんなに動く肩甲骨は見たことない!!セルフ肩甲骨はがしのやり方教えます!!

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