國學院大學は、多くのプロ野球選手を輩出している名門チームです。今回注目する内野手においても、北海道日本ハムファイターズに所属する谷内亮太選手や横浜DeNAベイスターズの柴田竜拓選手、東北楽天ゴールデンイーグルスの山崎剛選手などがプロ野球の世界で活躍しています。
技術だけでなく、守備に対する考え方も紹介するため、守備で思い悩んでいる選手や指導者の方は、是非参考にしてください!
今回は、ゴロに対して近づいていくところから、捕球するまでのポイントを紹介していきます。
ゴロに近づくときのポイント
(動画1:28~)
まずは、ボールに自分から寄っていくことを意識しましょう。転がってくるボールに対して、右側から入るなどの角度を意識するよりも、自分から動いて近づくことが重要です。
自分からゴロに近づいていくとき、ボールと衝突しないように気を付けましょう!近づいたあとに、自分の動きを減速させて、バウンドに合わせる時間を作りましょう。
ゴロを捕るという意識よりも、足の運び方を意識して、減速と加速をコントロールできるように意識しましょう!
ステップのポイント
(動画4:03~)
ゴロを捕球するときは、足を右・左・右・左のステップで動かしましょう。重心が右側にあった方が、ゴロを捕りやすい体勢を作れるチャンスがあるため、右足で動く時間が長くなるように意識しましょう!
ゴロを捕りにいき、送球に繋げるために、ツーステップを意識しましょう。1回目のステップで捕球し、2回目のステップを送球に繋げます。
ボールを捕球するときのポイント
(動画5:49~)
両手でゴロを捕球するときは、薬指の辺りで捕球するように意識しましょう。シングルキャッチのときは、親指、人差し指、中指の3本で捕る意識を持つことが重要です。
薬指と人差し指の間にも、ポケットを作っておくと、ボールがズレたときにも、対応することができます。3つほど、ポケットを作ることがおすすめです!
ポケットは、キャッチボールのときから作ることを意識しましょう。
詳しい練習内容は以下の動画からご覧ください。