FMVスポーツ

40〜50代 中年の筋トレ かっこいい体を作るために 衰えをカバーするために 優先してトレーニングすべき部位は?肩・背中・胸

40〜50代 中年の筋トレ かっこいい体を作るために 衰えをカバーするために 優先してトレーニングすべき部位は?肩・背中・胸

男性は特に40代50代くらいから、自分自身の体への意識が二極化してくる印象があります。

40代50代になると、体に何かしら不調が出てきたり、疲れが抜けなかったり、お腹が出てきたり、体が年をしっかり重ねているということをものすごく実感させられるタイミングが増えてきます。

そう実感したタイミングで、生活を律して運動を始められる人と、仕事の忙しさにかまけて何もせずにそのままの生活を続ける人。ここに見た目としてははっきり差が現れます。

筋肉は何歳からでもつきます!しかし、何もしなければ、筋肉は衰えていく一方なんです。年を重ねれば重ねる程、「維持」すら難しくなるんです。

今からでも絶対に遅くはありません!自分の体としっかり向き合って、今、この瞬間から筋トレ始めませんか?

今回は、かっこいい体を作るために優先して鍛えて欲しい部位について、40代50代の体の衰えも考慮してお伝えします!限られた時間で効率よくトレーニングするために、是非参考にしてください!

優先順位第1位 肩

まずはかっこいい体型=逆三角形の体を作るうえで肩は非常に大切です。肩の筋肉の有無で印象が大きく変わります!

そして、年を重ねていくにつれ、かなり衰えやすい筋肉でもあります。腕は肩からすると重りになるので、肩は常に腕という重りに引っ張られている状態になります。そのため、いざ肩のトレーニングをしようと思っても、普段引き伸ばされてばっかりなので、肩の筋肉がしっかり収縮してくれないことって実はすごく多いんです。まずはその改善から入る必要があります。

ジムでマシンやバーベル、ダンベルを使ってしっかり肩のトレーニングをする日は週に1〜2日でよいのですが、普段運動不足だという方は、軽い負荷(2〜3kg程度)で毎日ショルダープレスを行うこともおすすめします。

ショルダープレスでは、腕を上にあげた際、真上よりも前に腕が上がらないよう注意しましょう。耳の横くらいを腕が通るよう、体のラインの真横、もしくはやや後ろくらいな意識で腕を上げるようにしましょう。

優先順位第2位 背中

座り仕事が増えた昨今の40〜50代はとにかく背中が弱い!本当に弱い!

デスクワークの姿勢を考えると、背中はずっと引き伸ばされた状態になります。そのため、収縮するということがどんどん苦手になっていきます。つまりは衰えやすい!

そのため、セット数を多くしてしっかりと時間をかけてあげないとなかなか鍛えられません。さらに、背中と一言で言ってもいくつもの筋肉から成っていますので、数種類の種目が必要になってきます。

ワイシャツやスーツの上からでもかっこいい背中は伝わります!自分では見えない部分だからこそ、重点的に鍛えていきましょう!

優先順位3位 胸

男性は胸のトレーニングが好きな方が多いですよね。ワイシャツが張り裂けんばかりの大胸筋を見ると、それだけで尊敬してしまうくらいインパクトが大きいのは確か!

しかし大胸筋を3位に持ってきたのは、意外にも大胸筋を作ることが簡単だからなんです。

週に1回、胸のトレーニングができていれば、それだけでしっかり鍛えられていきます。寝転がって行う種目が多いのですが、寝転がって行う種目は負荷が逃げづらく、他の部位の種目に比べると効かせやすい部位になります。

逆三角形を作る筋肉ではありますが、肩や背中に比べると、胸は作りやすいというところで3位!

動画内では他にも脚、腕、お腹についてランキング付けがされています。限られた時間を有効活用するために、是非参考にしてください!

参照元:40-50代の筋トレの優先順位(1〜6位) カッコいい体を作るために 大胸筋、広背筋、三角筋、二頭筋、三頭筋、脚、どこが1位か?

ABOUT THE AUTHOR

パーソナルトレーナー井上美紀
筑波大学 体育専門学群卒業後、約12年間のサラリーマン生活を経てパーソナルトレーナーに転身。一人ひとりその日の調子を見て「トレーニング」「ストレッチ」「整体」を組み合わせた施術で、その人が持っている力を最大限に引き出すサポートをしている。年代は未就学児から70代までと幅広く対応。肩凝り・腰痛・不定愁訴などの対応をメインとしながら、頚髄損傷を含む身体障がい者へのトレーニング・ケア、パラアスリートのサポートも行っている。
Return Top