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ラーズ・ヌートバー 足を高く上げボールを遠くへ飛ばすバッティング

ラーズ・ヌートバー 足を高く上げボールを遠くへ飛ばすバッティング

2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本代表に選出されたメンバーの中で、情報が少ない気になる名前を発見しました。MLBのセントルイス・カージナルスに所属しているラーズ・ヌートバー(日本名:榎田 達治)選手です。

ヌートバー選手は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡出身の日系アメリカ人二世で、カージナルスで1番打者を務める注目選手です。打撃では引っ張り中心の長打力が魅力的で、守備では外野の全ポジションをこなす強肩外野手と言われています。

本記事では、ヌートバー選手の足を高く上げたバッティングフォームをご紹介します。

メジャーで活躍する大谷翔平選手はノーステップ打法で有名ですが、ヌートバー選手は大谷選手と異なり前足を高く上げるフォームが特徴的です。

足を高く上げたバッティングフォームのメリットを見ていきましょう。

軸足に体重を乗せやすい

前足を上げることで軸足に体重を乗せやすく、その後の体重移動でパワーを出しやすいことがメリットの一つです。足を上げることで反動を使いやすく、ボールの飛距離を伸ばすことができます。

プロ野球選手の中には、福岡ソフトバンクホークスの柳田選手や巨人の坂本勇人選手が足を高く上げたバッティングフォームを取り入れています。

ヌートバー選手のバッティングフォームを動画で確認していただくと、足を非常に高く上げていることがわかります。軸足に体重をしっかりと乗せてパワーを溜め、ボールを打つときのインパクトを最大にしているのです。

次に足を高く上げるときの注意点をご紹介します。

右肩を開かない

バッティング練習中に「肩が開いているぞ」や「肩を開くな」と指導された経験がある選手は多いのではないでしょうか。実際にバッティングをするときに一切肩を開かない、という訳ではなく肩を開くタイミングが早いと言うことです。

肩を開いてしまうと、ボールに力が加わらず打球が弱くなってしまうことにくわえて、あごが上がりやすくなり、ボールを最後まで見ることができずジャストミートしにくくなってしまいます。そのため、ボールがバットに当たるまでは肩を開かないように意識しましょう。

右肩を開かずに足を高く上げたバッティングフォーム(-4:27)をご覧ください。

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