男性なら1度は憧れたことがある大きな大胸筋!女性でもバストアップを望む人は数多くいるでしょう。また、年を重ねていくと、デコルテ部分の肉がなくなって貧相に見えるのが嫌だ・・・なんていう声もよく聞きます。男女ともに注目度が高く、お悩みポイントでもある「胸」!今回は自宅でもできる、なかなかハードなトレーニングをご紹介します!
色んな種目で様々な刺激を
動画では8種目のトレーニングが紹介されています。どれも胸・肩・腕を鍛えるトレーニングです。
種目はこちら。
1.ダイヤモンドプッシュアップ
2.リーンプッシュアップ
3.パイクプッシュアップ
4.リーンムーブ or ショルダータッチプッシュアップ
5.サークルプッシュアップ
6.ナロープッシュアップ
7.ヒンドゥープッシュアップ
8.ショルダータッチパイクプッシュアップ
気づきましたか?全部「プッシュアップ」、腕立て伏せなんです。腕立て伏せだけでもこれだけの種類があるんですね。
何故このように色んな種類の腕立て伏せを行うのでしょうか?それは、1つの種目で1つの筋肉全体に刺激を入れることが難しいから。
特に大胸筋は大きな筋肉で、筋線維の方向も上部・中部・下部で異なります。筋肉は筋線維の走行に沿った方向にしか縮みません。つまり、上部・中部・下部全て鍛えようと思うと、それぞれの筋線維に沿った動きをする必要性があります。
上部・中部・下部だけでなく、内側・外側でもトレーニング種目を分けることが多いです。要は、色んな動きをすると色んな刺激が入って満遍なく鍛えられるということですね!
女性は膝つきから
女性は腕立て伏せが出来ない人が多くいます。まずは出来なくても気にしないことが大切です!そして負荷軽減の方法としては、膝をついて行うこと。それでもきつい人は回数を減らして、浅い角度から行いましょう。
筋トレは継続しなければ意味がありません。1日だけのトレーニングで筋肉が大きくなることはありません。継続するためには無理は禁物!「きついからやりたくない」とならないように、自分にあった強度を自分の感覚で決めていきましょう!
そして、動画では毎日実施と言っていますが、これもご自身の身体と相談しながら決めましょう!はじめは2〜3日空けることをおすすめします。休養をいれて疲労をしっかり回復させてから行いましょう。
二の腕や体幹にも効果的
腕立て伏せは主には胸のトレーニングですが、この動き、実は二の腕と呼ばれる上腕三頭筋、そして体幹のトレーニングにもなります。
腕立て伏せは肘の曲げ伸ばしの動作が入るため、上腕三頭筋も補助筋としていっしょに動きます。動画内では色々な種類のプッシュアップを行っていますが、手の幅を変えると、大胸筋だけでなく上腕三頭筋にもかなりの負荷がかかる種目があります。
二の腕も「振袖」なんて言って、気にしている女性は多いですよね。このトレーニングをすれば一石二鳥!
さらには、腕立て伏せの体勢をキープするのに体幹も必要になります。お尻が落ちると腰を痛める可能性がありますし、お尻が高く上がった状態で行うと胸のトレーニングとしても効果が薄れてしまう可能性が高いため、お尻の位置をキープし続けるのも大切です。そうすると体幹の力が必要になります。一石三鳥!?
1畳あればできるこのトレーニング、是非試してみてください!
それでは動画をご覧ください!