「体が硬くてくてヨガができません!」「体が硬いのですが大丈夫ですか?」そんな声をよく聞きます。
ヨガをやりたくてもなかなか一歩踏み出せない理由の一つに「柔軟性がないから」というのがあります。ヨガは柔軟性の高い人がやるスポーツ、そんな印象があるのかも知れません。
しかし、そんなことはなく、ヨガをコツコツ続けていくことで柔軟性が高まっていきます。諦めずに続ける事がコツです。
柔軟性が高いとなぜ良いのでしょう?メリット、期待される効果をまとめてみました。
柔軟性のメリット
- ・腕や腰を痛めるリスクが減る
- ・血行促進
- ・肩こり、腰痛防止
- ・基礎代謝が上がる
- ・疲労回復
- ・正しい姿勢
体が柔軟だと関節の可動域は広がるため、動いている際の怪我のリスクを減らす事ができます。そして、柔らかい筋肉は神経や血管を圧迫する事なく酸素や栄養分が全身に行き届くので代謝が上がります。老廃物や疲労物質も血液に乗って運ばれ分解をされるので、血行が良くなるということは疲労回復につながる!ということになります。
体が柔軟、ということは良いことがたくさんある、ということになります。体が硬いなとそんな風に思う方こそ、柔軟性を高めるヨガやストレッチを日常にとり入れてみてはいかがでしょう?
今回は毎日7分で前屈が深まるヨガ動画をご紹介します。ぜひ、繰り返しやって柔軟性を高めてみてください
前屈を深めるヨガ、ストレッチ
- 1.まずは前屈のチェック
- 2.四つ這いになって「キャットアンドカウ」
- 息を吐きながら背中を丸める。吸いながら胸を広げる。自分のペースで数回繰り返す
- 3.右足を前に倒し「鳩のポーズ」の足のスタンをつくり体を前に倒していく
- 4.右のお尻の伸びを感じながら、数呼吸
- 5.反対の足も同様
- 6.「ダウンドック」で数呼吸
- 7.右足を前に出し、お尻を後ろに引いていき右腿裏を伸ばす
- 8.反対も同様
- 9.両足で立ち「ハーフアップ前屈」吸って背骨を遠くに伸ばし、吐いて前屈
- 10.両足で立ち、骨盤を両手で持ち股関節から動かすように前屈し、背骨を積み上げながら起きてくる
- 11.骨盤を両手で持ち前屈し最初の前屈と比べる