ヨガをやっている方はここ数年、年末になるとこんな言葉を目にしたり、耳にしたりするのではないでしょうか?「年末108回太陽礼拝」。まずは太陽礼拝とは?からお伝えします。
太陽礼拝ってなに?
その名の通り、太陽に礼拝、お祈りをする、感謝をささげるという意味を込めた一連の流れと言われています。
動きとしては一呼吸+ひと動作で行っていきます。ヨガの基本のポーズが流れるような一連の動きとして行われています。ヨガのクラスでもよく出てくる動きかと思います。
そして、ヨガの流派によって様々な「太陽礼拝」があるのも特徴です。
年末に太陽礼拝108回をなぜするの?
「108回」「年末」と聞いて何か思い出しますか?私は除夜の鐘を思い出します。大晦日の夜から新年にかけてお寺で鐘を108回鳴らす。
この「108」というのは煩悩の数と言われています。煩悩を取り除いて清らかな心身で新年を迎えるという意味のある除夜の鐘。108の煩悩と太陽礼拝が組み合わさり、年末のヨガイベントとして近年、行われることが多くなりました。
太陽礼拝のやり方
- 1.マットにタダーサナ(山のポーズ)でたつ
- 2.数呼吸で両手を上に持ち上げる
- 3.吐きながら前屈
- 4.吸いながら前も向き右足を後ろに引きランジ
- 5.前足を後ろに引きダウンドック(下向きの犬のポーズ)
- 6.吸いながらプランク(腕立ての姿勢)
- 7.吐いて両膝をマットに降ろして顎、胸をおろし8点のポーズ
- 8.吸いながら足を伸ばし、顔胸を持ち上げ、ベイビーコブラのポーズ
- 9.吐いてダウンドック
- 10.吸って右足を前に(手の間)
- 11.左足を戻し、両手を上に持ち上げる
- 12.吐きながら前屈
- 13.左足を後ろに引きランジ
- 14.4〜12を繰り返す
色々な先生の「太陽礼拝」ができる動画です。10回ごとに先生が変わります。先生ごとに「太陽礼拝」のやり方が変わります。54回分の前半動画ですのでぜひ動画を見ながら108回挑戦をしてみてください。