守備において股関節の柔軟性はとても大事です。守備練習となると、どうしてもノックなどを連想してしまいますが、ノックはノックでとても大事ではあるものの、身体能力を向上させることも非常に大事になります。
今回紹介する動画は、仁志敏久氏が教える股関節が硬い人のための効果的なトレーニングです。
トレーニング方法は、足を肩幅以上広げて、骨盤からしっかりと腰を落とした状態で、ボールを正面に置きます。前に置いたボールを右手で左側へ転がします。最後まで目一杯左側までボールを転がしたら、ボールを中心に持ってきて、今度は左手で右側にボールを転がします。これを往復します。
このトレーニングのポイントは、
・膝の間に股関節を入れるイメージで腰をしっかりと落として低く行うこと
・ボールは身体から遠く大きく転がすこと
以上2点がポイントになります。身体が硬い選手は、見た目以上にきついトレーニングになりますが、股関節の柔軟性は良い捕球姿勢を補ってくれるので、ぜひやって欲しいトレーニングです。
では動画をご覧ください。