いざトレーニングをはじめて、とりあえずプロテインを飲んでいませんか？「プロテインを飲んでいれば筋肉がつく」と思っているあなた！筋肥大、除脂肪に必要な要素は山ほどあります。筋肉をつけるために除脂肪をするために、「いつ」「何を」「どのくらい」摂ればいいのか食事の観点から詳しく説明した動画になっております。

カロリー制限は筋肉もリストラされる？

1日の生活で筋肥大する時間と除脂肪をする時間と分けて考えましょう。筋トレをしないと食事によって身体を変えようとすると摂取するカロリーがどうしても減ってしまいます。

筋肉もエネルギーを消費しやすいので不要な組織と思われてしまいリストラされてしまいます。筋肉のリストラを防ぐ行為がトレーニングになります。

ダイエットをしていると、トレーニング中に除脂肪をしようと考えがちになり、空腹でトレーニングをしたり、トレーニング後の栄養摂取を怠るといった現象が起こってしまいます。なので、トレーニング前後は筋肉を増やす、維持することに命を懸けなければなりません。

筋トレ前後はエネルギーと栄養素が大切

筋肉のリストラを防ぐために、トレーニング前にはしっかり栄養を摂りましょう。また、トレーニング後には筋肉の回復に充てる栄養を摂りましょう。

ダイエットをする場合、摂取カロリーよりも消費カロリーが上にくることが前提条件ですが、トレーニング前後の時間だけは消費カロリーよりも摂取カロリーが上にくることになります。それ以外の時間で調整して1日で摂取カロリーよりも消費カロリーが上にくる状態を作れることが理想です。

バズーカ岡田氏の1日の食事

起床後すぐに、ホエイペプチドを飲む。ロイシンを摂取し筋肉の合成のスイッチを入れる。

朝食は固形食、その後3時間後ホエイペプチドを飲む。これは除脂肪の時間になります。

トレーニング前は、肉、野菜を食べて、ストレッチ等を行い炭水化物を摂り2時間半ほどトレーニングを行います。

トレーニング開始から2時間後にホエイペプチドを飲みます。トレーニング後に固形食を摂ります。そして就寝前にホエイペプチドを飲みます。

筋肉時間栄養学のまとめ

何をいつ食べるかが大切です。1日を筋肥大する時間、除脂肪する時間の2つに分けて考えましょう。筋肥大する時間はトレーニング前後の栄養素をしっかり摂りましょう。筋タンパク質合成を意識して、ロイシンを摂取するとなお良いと思います。

ダイエットの鉄則である摂取カロリー<消費カロリーをベースにタイミングによって栄養素、割合を変えるのはとても参考になります。ヘロヘロな状態でのトレーニングよりもしっかり栄養をいれた状態でのトレーニングは全く質が変わりますからね。食事の準備が面倒な方でもこの方法であれば取り組みやすいと感じます。ご自身の生活スタイルに合わせて試してみてください。

参考元：【筋肉時間栄養学】筋トレは食事時間で効果が変わる！？筋肥大と除脂肪の時間管理法！【新・バズーカ岡田チャンネル】 #バズーカ岡田