FMVスポーツ

ランニング後はクールダウンを!正しいストレッチ方法

ランニング後はクールダウンを!正しいストレッチ方法

ランニング後はしっかりとストレッチを行わなければ、身体に疲労が残ってしまいます。
ランニング中は、思っている以上に脚に負担がかかっているもの。
今回は、疲労回復に効果的なストレッチ方法をご紹介します。

身体をクールダウンさせるストレッチ方法

それではさっそく、ストレッチの方法をご紹介します。

  1. まっすぐ立ち、片脚を後ろに曲げて10秒間キープします。
    足のを手で持ち、足首を伸ばすようにキープしましょう。
    終わったらもう片方の脚も同じようにキープします。
  2. 立ったまま前屈をして10秒間キープします。
    このとき、両足大きく開いて身体を前に倒しましょう。
  3. 身体を起こしたら片足を大きく前に出し、アキレス腱を伸ばします。
    これも10秒間キープして、もう片方も同じように伸ばします。
  4. 両方のアキレス腱を伸ばしたら、そのままの姿勢で伸ばしている方のを曲げます。
    膝を曲げたとき、後ろ足のかかとは浮いても構いません。もう片方も同じようにします。
  5. 正面に向き片脚をくの字に曲げ、上体を前に倒しておしりを伸ばします。
    まっすぐ伸ばした膝の上に、もう片方の足首を乗せるような姿勢です。
  6. 足首と腕を大きく回します。
    上半身を動かし、胸や腕の筋肉をリラックスさせます。
  7. 最後に大きく伸びをして、身体を整えます。

この手順をよりわかりやすく動画にしたものが、こちらです。ぜひご覧ください。

動画引用元:ランニング後のクールダウン ストレッチ

ストレッチをするときのポイント

全ての手順は、ゆっくり深く呼吸をしながら行ってください。

また、手順4で膝を曲げるときは、伸びるポイントが膝裏から足首の裏に下がるようなイメージで行ってください。
2層構造になっているふくらはぎ表層深層を伸ばすための、重要なストレッチです。

ストレッチを行うことで得られる効果

ストレッチを行うことで、疲弊した脚の血流をうながし、慣らす効果が期待できます。

ランニング中は、脚に何度も衝撃を受ける「メカニカルストレス」がかかります。
メカニカルストレスにより、脚は若干の組織損傷軽い炎症を起こしてしまいます。
そのため、ストレッチを行い、疲弊した脚のストレスの軽減や、熱を持った身体をクールダウンさせる必要があるのです。

ランニングをすれば、少なからず身体にダメージは受けてしまいます。
しっかりストレッチをして、身体を休ませてあげましょう。

Return Top