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シュートの飛距離を伸ばすために意識しておくべき2つのこと

シュートの飛距離を伸ばすために意識しておくべき2つのこと

バスケットボールのシュート成功率と得点能力を上げるためには、シュートの飛距離を伸ばすことが重要です。本記事では飛距離を伸ばすために意識すべき2つのポイントについて解説します。

シュートの飛距離を伸ばすために意識するべきポイントのひとつは、ゴールまでの中間地点を通過させる意識です。シュートの軌道の意識を中間地点に置くことで、より再現性が上がります。もうひとつは、ボールのゴールへの進入角度です。45度の角度を狙うことで、シュートの成功確率を向上させることができます。

今回解説する内容は、バスケットボール初心者の皆さんにとって、シュートの飛距離を伸ばす内容であると同時に、経験者の皆さんにも改めて自分のシュートについて見直すことのできるポイントも含まれています。

ぜひ読み進めてみることで、自分自身のシュート成功率を上げるヒントを掴んでください!

ゴールまでの中間地点を通過させる意識

シュートの飛距離を伸ばすために、まずひとつ目のポイントは、ゴールまでの中間地点を通過させる意識を持つことです。

ゴールに対して、直線的な軌道のシュートを打ってしまうと、自分がボールに加えた力のみでボールが進んでいくため、飛距離が伸びにくくなってしまいます。そこで、山なりの弧を描く軌道でシュートを打つ意識を持つことが重要です。

高い地点までボールを放つことで、そこから落ちていくボールは重力の力を借りて飛距離を伸ばしていくことができます。

飛距離のあるシュートを打つためには、直線的なシュートを打つのではなく、山なりの頂点であるゴールの中間地点にボールを通過させる意識を持ち、シュートを打つようにしましょう。(動画1:23〜)また、ゴールではなく中間地点に意識を置くことで、ボールの軌道を安定させることもできます。

ゴールへの進入角度は45度後を狙う

シュート時の進入角度は、シュートの成功率に大きな影響を与えます。特に効果的な進入角度として知られているのは、45度後を狙う方法です。

45度の進入角度を意識した前述の中間地点の設定をすることで、シュート飛距離と成功率の両立をすることができます。この角度を意識することで、シュートの成功率を最大限に上げることができます。

一流のプロバスケットボール選手のゴールへの進入角度を見てみると、平均して45度に近い角度が多くなっています。動画撮影やチームメイト、コーチの客観的な視点に基づいてゴールの進入角度を確認・修正していくと良いでしょう。

「シュートをたくさん決めたい!」というのは、バスケットボールをやっている人なら誰しもが思うことでしょう。ゴールの進入角度とシュートを打つ時に狙う中間地点の設定をすることで、シュートの飛距離と成功率は飛躍的に伸びます。ぜひ、今回ご紹介したポイントを意識して、練習を繰り返してみてください!

【シュート】飛距離と成功確率が格段にUPするコツを解説【元bリーグ選手】

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